従業員インタビュー
SV
船津章弘さん
会社の未来を一緒に創ろう!
私は、日本マクドナルド株式会社から山全フーズへの転籍で入社しました。以来、小黒社長と加納GMの元で経営サイドとして仕事をさせていただいてきたんですが、実は少し前までは「今後はこの会社を私がリードしていくんだ!」という強い自負と責任感を持ち、かなり力を入れて張り切っていました。
しかしここ最近、こんな考えも生まれてきたんです。お二人が長年かけて創り上げてきたこの素晴らしい組織を、自分が一人で何もかも背負っていくなんて「それは単なる思い上がりではないか?」という葛藤です。
そんな葛藤と向き合う中で見出した答えは、
「会社の未来を一緒に作っていきたい!」そう思ってくれる店長達やスタッフを増やしたい!という思いです。
会社を自分の手で導いていく楽しさは、恐らくほとんどの社員が経験したことがないと思います。
しかし山全フーズには、どんな立場でも会社の成長に関われるチャンスが風土として根付いていて、自分もその点こそがこの会社の素晴らしいところだと思っているんです。大企業だと規模が大きすぎて一人が会社を変えることは難しいという現実がありますが、その点、山全フーズは中小企業。自分たちのアイデアで会社の未来をより良く変えていくことができるんです!そのような熱い想いを持った社員が増えたら、会社組織としてもっと強くなると思っています。
例えばこんなことがありました。
山全フーズのリーダーチームはこれまで、女性の加納GM、サービスが得意な高橋SVと自分の3人でやってきました。私もサービスに一番こだわりがあり「ホスピタリティといえば山全フーズ!」ということを売りにしてきたのです。
しかし、最近タイトルアップした佐藤SVは誰よりもスピードにこだわりを持ったお店作りをしてきた人です。彼のような自分たちとは異なる強みの持ち主がリーダーチームに加わったことで、チームが非常に強くなったと感じますし、これからももっといろんな個性を持ったメンバーを入れて、チームの幅を広げていきたいと思っています。
佐藤SVの例のように、社員全員の「強み」は異なります。それぞれの強みを活かせる環境を整え、長所として伸ばしていきたいですね。専門分野ごとのエキスパートがどの店舗にもいて、足りないところは補い合い、「自分も会社に貢献できているんだ!」と自己重要度を持って仕事を楽しむことで、自ずとリーダーシップが個々に芽生えていくと思います。目に見えて目立つリーダーもいれば、目立たないけれどリーダーシップを静かに発揮するタイプもいます。山全フーズの店舗のあちこちでそんなリーダーたちが力を合わせ、自信に漲って働いている。そんな環境を創り上げていきたいです。