ボランティア活動

こんにちは!小黒です。 
『ドナルド・マクドナルド・ハウス さいたま』のボランティア活動を始めたのは、5年ほど前からでしょうか。小児病棟を見学させていただいた際に、小児がんをはじめとする重い病気の治療をしている子どもたちと出会いました。子どもたちは大変な治療を受けているにも関わらず、廊下でとても明るく遊んでいたのが印象的でした。また、お子さんを介護する親御様の苦労は相当なもので、精神的、肉体的そして経済的に多くの負担を強いられていることがわかりました。このような難病に苦しむ子どもたちは日本中に20万人もいるそうです。この現実を受け止め、『ドナルド・マクドナルド・ハウス さいたま』の必要性を強く感じ、山全フーズでもサポートして来ました。

今年6月に開催された『ドナルド・マクドナルド・ハウス さいたま』のミールプログラム(入院児童の保護者様へのお食事提供プログラム)に参加したスタッフの感想を掲載します。

今回初めて『ドナルド・マクドナルド・ハウス さいたま』を訪問させて頂きました。マクドナルドが関わっている施設ということは知っていましたが、実際に行ってみて素晴らしい施設だということがわかりました。コンセプトである「第2の家」というのが体現されていて、ご家族がどうしたらゆっくり休めるかということが考え抜かれた施設でとても衝撃を受けました。
このような施設に前々から関わっている自分の会社を誇らしく思いました。ボランティアの合間に施設を回らせていただき、実際に利用された方の書いたノートや、過去のミールボランティアの食事を召し上がられた際の感想など読ませていただき、利用者に本当に喜ばれている施設であることがわかりました。私が作った食事に関しても召し上がられた方々からの感想やメッセージをお送りいただき、自分が力になれたことに喜びを感じました。
また、山全フーズのCSR活動に関する思いを改めて知り、子ども食堂の実施などを検討中というお話もあり、ぜひ力になりたいと思いました。ハウスの思い、そして山全フーズの思いを知ることができとても勉強になりました。今回は連れて行ってもらうという形での参加でしたが、将来的には自分が後輩と共にボランティアに行けるようになりたいです。
(志木東口店 T.S.)

私は今までボランティアに参加したことがなく、何かの形でボランティアに参加したいと思っていたので参加できて良かったです。私が不自由なく健康で普通に生活できることがどれほど幸せな事なのかということを、ミールプログラムを通して感じました。患者様の家族が泊まる部屋には、ハウスを利用された方が書いた一冊のノートがありました。そこには病気と闘う患者様のご家族がハウスを利用した感想などが書かれていて、ご家族の苦労や大変さが強く感じられました。私たちが「誰かのためにできること」はそう多くはありませんが、少しでも行動することが誰かの助けになり心の支えになるのではないかと思いました。病気のお子さんの看病やお世話をしている親御さんが、自分で自分の食事を作ることは難しいというお話も聞いたので、美味しいと思ってもらえるように丹精込めて作りました。今後もミールプログラムだけではなく誰かの助けになれるような活動や行動をしていきます。
(ふじみ野駅前店 T.K.)

『ドナルド・マクドナルド・ハウス さいたま』のことは、先輩たちがボランティアに行っていたので名前は知っていましたが、病気のお子さんのご家族が泊まれるという程度の知識しかありませんでした。「いつか行ってどんなところか見てみたいな」と思っていたところ機会が回ってきました。運営されているスタッフの方がとても優しい方々ばかりで、病院で疲れて帰ってくるご家族の心がほっとするだろうなと思いました。お部屋もとても綺麗でバスルームもあり驚きました。今回私たちはオムライスを作ったのですが、後になって私たちへの感謝の言葉が書かれた献立ノートを見て嬉しく思いました。お食事を作るという至って普通のことですが、人の心に寄り添っているのだなと思いました。
(大宮バイパス宮原店 M.W.)



山全フーズのスタッフがボランディアを行う価値を感じてくれていて、とても嬉しく思います。
スタッフのコメントにもありましたが、お食事を召し上がってくださった親御様から、
写真にあるようなご感想を複数いただきました。

今後も定期的に食事のサポート(ミールプログラム)や、寄付金集めるなどのボランディア活動を継続していきます。私たちにできるのは主に告知活動ですが、社員の中には深夜のナイトボランティア(ハウス内の宿直の仕事)をしている人もいるんですよ。山全フーズの社員やクルーのみんなと一緒に、これからも『ドナルド・マクドナルド・ハウス さいたま』を応援していきます!

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